人間と動物の違い2 
2007 04 27
Fri 10:57:21
こんにちは、慈厳です。


猿の母親は、生まれて来た子猿を片時も離すことなく、大切に育てます。

郡の適正な数を維持しようとするボス猿にかみ殺されたり、病気で死んだりしますと、母猿は、吾が子を離さず連れ回り、自分の手の中から小猿が骨となって落ちてなくなるまで、愛を注ぎます

愛を注ぐのは猿ばかりではありません。
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それぞれの動物は、方法が違うだけで(ある動物は手元で、ある動物は生みっぱなしであっても)、子孫のため、一番の方法で愛を注いでいます。

その大切に育てられた子猿が、成長し、一人前になった時、年老いた母親の面倒を見るでしょうか? 母のため食料を運ぶでしょうか? 母猿を背中に乗せて移動するでしょうか?
答えはです。

この事はどんな動物でも同じです。

弱い動物は郡のため犠牲になったり、老いたボスは郡から追放されたりします。

郡全体で子供を守ろうとする動物も、ありすがる子孫を残すためで、年老いた仲間を守ることはしません。


人間と動物の違いはこの点なのです。

年老いた親を思う心、親に対して無償の愛を持つことができること。
これが人間と動物の決定的な違いということが出来ます。


地球上に生命が誕生して数億年、進化を重ねて、ある流れは人間に。 その他の流れはそれぞれの動物に。

宇宙を、地球を、生命を誕生させ、生きとし生ける物を生まれさせ、死なせて、次の生命を世代交代により(輪廻といいます)、はるかな未来まで継続させようとしている大きな意志を神とも仏とも言います。

親を想う心を大いなる意志は人間だけに与えました。

それにしても最近、子が親を殺したり、逆であったり、弱いものが犠牲になる事件が多すぎます。

大いなる意志に背いて。


 
                  慈厳合掌
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